遷延性意識障害で意識のない原告の代わりに弁護士が現地調査をしてくれました

■被害者に意識がないのをいいことに自分に有利な証言をする加害者

交通事故で遷延性意識障害を発症すると、被害者から聞き取り調査ができないことが後で問題として浮上します。

私の夫は、マイカーを運転中に赤信号で交差点に進入してきた乗用車に衝突されて遷延性意識障害になりました。

遷延性意識障害で意識がないため、現場検証に立ち会うことはもちろん不可能なため、現場検証は加害者のみで行われました。

 

私は、夫が一方的に悪者扱いされるのを心配していたのですが、私の懸念は当たりました。

加害車両の運転者は、自分が青信号で交差点を通過中に夫が赤信号で侵入してきたと証言したのです。

 

交通事故の目撃者は見つからなかったので、加害者がウソを言っていることを立証できるすべはありません。

どちらの信号が青だったのか証明できなければ、夫の過失が大きいことになって夫が悪者扱いされてしまうだけでなく、夫の過失割合が大きくなって賠償金が減らされてしまいます。

 

■香川・高松の弁護士の独自調査が加害者のウソを暴いた

窮地に立たされた私が弁護士に相談すると、「警察とは別に、現場を独自に調査して詳細に分析することで、有利な証拠を発見できる可能性がありますよ」と励ましてくれました。

 

香川・高松の弁護士は、事故が起こったのと同じ曜日、同じ時間帯に交通事故の現場に出向いて、交通量や人の流れ、信号の長さなどを詳細に記録した結果、加害者の証言に矛盾があることを突き止めました。

 

裁判では、独自調査で収集したデータをもとに、交差点を青信号で通過中だったのは夫で、加害者側の信号は赤だったことを訴えて認められました。

遷延性意識障害は、ほとんど治る見込みがなく生涯に渡って療養生活を送ることになります。

夫の過失割合が減ってその分賠償金が増えたおかげで治療費や生活費に充てるお金をより多く受け取れることになって、わずかに希望の光が見えてきたような気持ちです。

 

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